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教科の特色教科の特色

教科の特色

国語科

国語科では教科書の学習と共に、各学年で副教材として読解や言語事項の問題集(下学年ではガウディア教材)を使い、学習の定着を図っています。また、日常の学習に加えて年に2回の漢字書き取り大会、漢字検定を実施。漢字を集中的に練習することで、目標に向かって努力することの大切さや緊張感、そして頑張ったからこそ味わえる達成感を得る貴重な経験になっています。さらに、3年生では速読の授業を実施することで情報の処理速度を上げ、脳の活性化を図っています。

算数科

算数科では、問題文を視覚的に表現しようとする力、体験を通して気づいた数学的事象を論理的に考え発展的・統合的に考える力、問題解決に必要なことがらを抽出し、算数的な表現におきかえる力を育てます。また、年2回の計算力大会では計算力に欠かせない正確さと速さを競います。高学年では本校オリジナルテキストを使用し、4つのクラスに分かれてより理解を深められる習熟度別学習で個々の力を伸ばしています。

情報・メディア科

下学年では情報・メディアの授業で1人1台PCを使用し、基本的なPCの扱いになれます。一年生から1人1台iPadを活用した授業のための情報リテラシー教育を行います。

理科

3年生から専科授業として行い、授業では実験・観察を重視しています。それは、実際のものを見て、そこから学ぶことが、確かな知識や技術を身につけさせるために必要だと考えるからです。そのため顕微鏡は一人1台備えています。併せて受験対応として、5・6年生では入試対応問題集を使って演習を繰り返し行い、確かな学力を身につけます。

社会科

4年生までの体験的な学習をもとに、自ら考え興味を持って課題に取り組む姿勢を大切にしています。また、見学や体験を通し身近な社会に関わることで、社会の一員としての自覚を育てる授業を目指しています。一方、受験対応として、カリキュラムを精選し、5年生後半から歴史学習を開始。6年生秋には全カリキュラムを終了し、受験に向け総復習を行います。

体験科

低学年の生活科、図工科は、より体験を重視した「体験科」として展開しています。作品を作るだけでなく、四季折々の自然に触れながら、五感を働かせ、からだ全体で受け止めることを重視します。芋掘りや調理器具を使う料理の体験、たくあんを実際に作るなどの食材作りも行い、生きる力を育む、子どもたちにとっては忘れられない学習です。

図工科

3年生から専科授業として行い、表現及び鑑賞の活動を通して、造形的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力を育てます。また、3年生では「芸術鑑賞教室」として国立近代美術館へ行き、解説員の方と一緒にいろいろな作品を見て回ります。子どもたちの意見を上手に引き出し感性を磨きます。

英語科

1〜3年生の授業では、歌やゲーム・絵本の読み聞かせなどを通して良質なインプットを与えるよう心がけ、英語特有のリズム・イントネーションを体感していきます。4年生からは英語のルールについての理解を深めていきます。簡単な文章を読んだり、書いたりする経験も重ねながら、表現の幅を広げていきます。

体育科

生涯にわたって健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを創造するため、授業全体を通して、主体性・協働性を育み、小学生としての自立を目指します。成長期の足腰への負担が少ないロングパイルの人工芝、天然光が差し込む明るいアリーナ、水深を調節できる屋内プールなどハード面の充実は、子どもたちのやる気を引き出します。

音楽科

歌や器楽で表現する楽しさや喜びを何よりも大切にしています。世界の音楽に触れ、演奏することで国際理解を深め、ソルフェージュ教育により音楽の基礎を育成、生涯音楽活動を楽しめる素地と豊かな情操を育てます。楽器の仕組みを考えながら音色を味わうなど鑑賞では音楽的視野を広げ、多様な楽器を使った器楽合奏は、音楽発表会の目玉ともなっています。

家庭科

高学年で専科授業として行い、生活をよりよくしようとする工夫や資質・能力を身につけます。日常生活に必要な基礎的な理解を図ることをはじめ、実際に実習体験を通して多くのことを学びます。食に関しては4年生で行われた「ミクニレッスン」を振り返りながら、より理解を深めます。